中原文化センターの、この行事には、昨年も一昨年も呼んでいただき、今回で3年連続です。
何よりも、驚かされるのが、子どもたちの参加率の高さ。
お隣にある中原小学校の子どもたちの約9割にあたる100名強が参加します。
それもそのはず。中原文化センターでは、夏休みになると、計5回のイベントを毎年、行なっています。
流しそうめんや縁日など、手の込んだイベントもあります。
こういう活動を通じて、子どもたちと中原文化センター、地域との関係が深まっているのが、この高い参加率に表れているのでしょうね。
子どもたちは、一年ぶりですが、みんなおぼえていてくれました。
「しんちゃんや!」と、あちこちから声が聞こえます。
今日は、子どもたちに、絵本の内容から派生して、いろいろな質問をしてみました。
まあ、出るわ、出るわ。おもしろい回答が!
例えば、「恥ずかしい失敗」について質問すると、
「友だちの家で、プッとおならが出てしまった」とか、
「先生のことを、大きな声で「お母さん!」と呼んでしまった」とか。
70分から80分ほど、おはなしをしましたが、終始、会場は子どもたちの笑い声に包まれました。
中原小学校の子どもたちの素直さは、今年も健在です。
なぜ、これほどこの子たちはステキなのか。
そのヒントがあちこちにあります。
玄関を見ると、彼らが脱いだ靴は、きれ~いに並べられています。
センターの職員の方々が指導されているのですが、毎年、自分たちできれ~いに並べているのです。
さらに、子どもたちは、受付で名前のチェックをして名札をもらうのですが、高学年の子たちが受付係をしてくれています。
玄関に入ってすぐに受付をするので、そこは冷房が効いていないのです。
子どもたちは、汗を流しながら、一言も文句を言わずに受付をしてくれていました。
まわりの大人が、規範を守る環境を自然につくっていて、それを自然に受け入れて、いつの間にか身についているのが、中原小学校の子どもたちなんですね。
ケーブルテレビの取材カメラが入っており、事前に取材を受けました。
どんな絵本を読んで、どんな感じで進めていくのですか?と聞かれました。
「まだ、決めてないのでわからないんです」と答えると、「???」となっていました。
終わってから、「なるほど!わかりました。これは名人芸ですね!」と言ってくれましたが、センターの方の準備がすばらしかったのと、子どもたちがステキだったからです。
あ~、楽しかった!
みんな、絵本に夢中です。
ステキな表情でしょ。
この子たちがステキなのは、こんなところに原因が。
絵本を読む人・しんちゃん
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