岩手県盛岡市の県営武道館で行なわれた「少林寺拳法岩手県大会」に行ってきました。
今年の大会では、先生方の提案による絵本を使った新しい取り組みをするという話を聞き、どうしても、この目で見ておきたかったのです。
岩手県の少林寺拳法の先生方とのおつきあいは2年前から。
2年前、岩手県で行なわれた少林寺拳法東北大会に呼んでいただき、前日に指導者の皆さんに講演、当日にアトラクションとして、絵本読みあそびライブを行ないました。
その後、岩手県の先生方に、道場で絵本を使った少林寺拳法の楽しみ方について提案しました。
若手の先生方を中心に取り組んでくださいました。
そして、昨年の岩手県大会でも呼んでいただき、前日に絵本を読む研修会。大会当日には絵本読みあそびライブ。
今年は、午後のアトラクションで、肩タッチ交流会というのをやります。
小学生から大人までの混合のチームに分かれ、少林寺拳法の動きを元にした、ゲーム的な身体運動による対抗戦です。
始める前に、各グループで、絵本を読み、グループ内での交流を図ります。
絵本を読むことで、チーム内の一体感を作り、対抗戦を盛り上げるのが狙いです。
どんな絵本を読むかは、事前に先生方が相談して決めました。
グループリーダーの大学生が絵本を読むと、小学生たちは大喜びで、みるみるうちにチーム内に一体感が出てきました。
いざ肩タッチの対抗戦が始まると、チーム内での声援や拍手がすごく、とても盛り上がっていました。
去年は、どちらかというと、淡々とした対抗戦だったので、その違いにびっくりしました。
先生方の狙いが見事に当たりました。
このたった数10分の取り組みを見るために、ぼくは、新幹線で往復10時間という時間とお金をかけて盛岡まで行ったのですが、その価値は十分にありました。
この目で見て、肌で感じることで、今後の展開がより鮮明にイメージできるからです。
岩手県少林寺拳法連盟の先生方、ごくろうさまでした!
各チームに分かれて自己紹介から。
大学生がグループリーダーとなり、絵本を読んでくれます。
チーム内がどんどんなごやかな雰囲気になっていきます。
絵本を読み終えたら一致団結。
声援にも一段と力が入ります。
絵本を読む人・しんちゃん
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