これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2018年1月9日火曜日

『みかづき』森絵都

昨夜、遅くまで、467ページの小説を夢中になって読みました。
『みかづき』(森絵都)です。
戦後に立ち上げた学習塾の経営者三代の奮闘を通じて、熱い教育論が飛び交います。
戦後から現在に至るまでの学習塾を取り巻く状況がよくわかるとともに、人間が生きるために何が大事かということを、いろんな角度からつきつけてきます。
自分自身に置き換え、4月からスタートする療育事業では、何を大事にするのかということを、改めて深く考えるきっかけになりました。

それにしても、小説家ってすごいですね。
言葉を駆使して読んでいる人の心を動かすのですから。




絵本を読む人・しんちゃん

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