これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2018年5月30日水曜日

たいちくんの日報から

ほがらかカンパニーのスタッフには、毎日、日報を書いてもらっています。
先日、日報に業務内容だけではなく、相手に喜んでもらったことを書くようにお願いしました。
その後、日々、喜んでもらったことが日報に書かれるようになり、読むのがとても楽しみになりました。
昨日のたいちくんの日報に書かれていた「喜んでもらったこと」には感動しました。
以下、たいちくんの日報から引用します。

〇〇幼稚園の〇〇園長先生に、前回、ぼくがおすすめした12冊入りの絵本セットを、個人で3セット購入して頂きました。
先日、先生に絵本の感想をお聞きしようと思い伺ったんですが、お会いできなかったので、今日改めて伺いました。
そして今日、とってもありがたい感想を頂きました。

「子どもたちとの懸け橋になってますわ~いいの紹介してもらってありがとうございました」と言って下さいました。

詳しく先生にお話をお聞きすると、わざとクラスには置かずに、絵本を職員室に置いて、子どもたちが読みたい時に、子どもたちが職員室に「園長先生~絵本呼んで~」と呼びに来てくれるようでした。
嬉しそうにお話をしてくださる先生の姿が、とってもステキでした。

そして、僕がお礼を言って園を出ようとすると、「これ、車ん中で飲んでください。」とお茶を持たせてくれました。
先生の優しさに、なんか胸が熱くなりました。
先生が喜んでくださること、いっぱいしたいなと思いました。そんな気持ちになりました。


みんな、いい仕事をしてくれていると思います。


絵本を読む人・しんちゃん

2018年5月29日火曜日

散歩コースの下見

先日、ほがらかファミリー音羽のスタッフと一緒に散歩コースの下見に出かけました。
お散歩を楽しみながら、歩くことで大きな筋肉や体幹を刺激することも療育のひとつだからです。
ほがらかファミリー音羽がある菰野町音羽は、自然がいっぱいでとても落ち着いた雰囲気の地区です。
しかも、住んでいる人たちは、みんな、やさしい。
みんなでワイワイ言いながら歩き、地区の人たちがいると元気に挨拶。やさしい声がかえってきます。
スタッフたちに関心したのは、場所の確認だけではなく、ほがらかファミリー音羽に来ている子どもたちの様子を想像していること。
例えば、
「この坂を〇〇くんに歩かせたいなあ。いい刺激になりそう」
「〇〇ちゃんの足だと距離的にちょうどいいね」
「〇〇くんはあっちの藪の中に興味を持ちそうだなあ」
などと、常に子どもたちのことを考えています。
みんな、本当に子どもたちのことが愛おしいんだね。


すぐお隣に立派なお寺があります。


千種神社に着きました。


音羽公園ではゆっくり遊べるよ。


絵本を読む人・しんちゃん


2018年5月27日日曜日

NPO理事会

今日はNPO法人ほがらか絵本畑の理事会でした。
昨年度の事業報告、決算報告。今期の事業計画案、予算案を提案し、承認を得ました。
今期は、次のステップを目指して準備をします。
新たな領域に踏み込みたいと思います。
乞う、ご期待!


絵本を読む人・しんちゃん

2018年5月26日土曜日

三重県鈴鹿市_鈴鹿私立保育連盟

三重県鈴鹿市の鈴鹿私立保育園連盟主催の研修会でお話をさせていただきました。
鈴鹿私保連では、毎年、保育士の親睦及び研修を兼ねて「はばたきの会」を開催されています。
今回は、270名の参加がありました。
会場は、鈴鹿ヴォイスホールというところで、とってもステキな会場でした。会場の担当の方曰く、270名の入場者は過去最高だそうです。
講演では、ぼくがずっと言い続けている「子どもたち安心感を与えることの大事さ」について話をさせていただきました。
療育の現場での様々な出来事もあるので、それらも話の中に含めながら、さらに新鮮な気持ちで精一杯、話をさせていただきました。
終わってから、ベテランの保育士さんから「目の前の忙しさに追われて、大事なことを置き忘れていた。それに気づかせてもらえた」という感想をいただきました。
鈴鹿市の保育士さんたちは、子どもたちをしあわせにするステキな笑顔をもっています。
応援しています!


私保連会長のゆはず先生のご挨拶。


笑って、泣いて、熱い思いを伝えます。


体験の時間も盛り込みました。


子どもたちをしあわせにする先生方の笑顔!



絵本を読む人・しんちゃん

2018年5月25日金曜日

療育中のドラマ

昨日、ほがらかファミリー音羽で、療育中にとってもステキなドラマが生まれました。
ぼく、感動で泣きました。みんな、泣きました。
こまさんが、そのときの様子をブログで書いてくれています。
是非、ご覧ください。

https://hogaraka-family.jp/あっぷっぷ%ef%bd%9e-part2/



絵本を読む人・しんちゃん


2018年5月23日水曜日

10年来の友人

10年近く前に知り合った友人がいます。
当時、彼女は高校生でした。
本が大好きで、ぼくらの事務所に来て、仕事を手伝ってくれていました。
ところが、不慮の事故で車イス生活になったのですが、その後も、ぼくらの事務所に来て仕事を手伝ってくれていたのです。
卒業後もいつも前を向きながら、自分の道を模索していました。

その彼女から、先日「就職してお給料をもらったので」と、NPOの会費を振り込んでくれたのです。しかも、去年の分と合わせて。
もう涙が出るくらいうれしかったです。

彼女は、今、自分の夢に向かってがんばっています。
これからもずっと彼女を応援したいと思います。
いや、応援してもらっているのは、ぼくらの方ですね。
彼女との出会いに感謝です。


絵本を読む人・しんちゃん

2018年5月22日火曜日

連携

先日、見学に行かせていただいた三重県いなべ市のNPO法人こどもぱれっとのスタッフの方々が、今度はほがらかファミリー音羽に見学に来てくださいました。
実際にうちの療育の現場を見ていただき、「是非ともうちに来ている人たちに紹介したい」と言ってくださいました。
こどもぱれっととほがらかファミリー音羽は、どちらも療育を行なっているところですが、形態が違うので連携ができます。
うちだけではできないこともあるし、うちでないとできないこともあります。
いろんなところと連携して、お互いのもっている特徴を活かしながら、子どもたちと保護者さんの力になれればと思っています。


絵本を読む人・しんちゃん

2018年5月21日月曜日

2018福音館ツアーのご案内

2018福音館ツアーのご案内です!

毎年好評を頂いています1泊2日で行く福音館ツアー、今年も行います!
今年のツアーのテーマは、『絵本と伝統文化の世界』です。
ぼくも2日間同行します!
絵本とおもちゃにたくさん触れて頂く2日間です。楽しい企画も満載ですよ。

・日程2018年8月3(金)~4日(土)の2日間。
・料金:50,000円(交通費、宿泊費、オプショナルツアー代込み)
・参加人数:28名限定。

・1日目は、福音館書店の編集部を訪ね、編集部から、絵本の原画を見せてもらいながら、絵本の制作の過程や裏話をお聞きします。
児童書出版の老舗ならではの、1冊の絵本にかける情熱に、きっと感動頂けると思います。
普段は、なかなか見学することのできない福音館書店の編集部です。
・その日の夜は、参加者の皆さんと交流をかねて、夜景を見ながら屋形船でお食事をします。隅田川クルーズです。
・2日目は、東京おもちゃ美術館に行きます。
特別に講師の先生をお招きし、江戸時代から流行った扇子遊び『投扇興』を体験して頂きます。
ほがらかカンパニーのたいちくんが、おもちゃコンサルタントとして、日本のおもちゃをご紹介させて頂きます!

みなさんのご参加をお待ちしております!
なお、ツアーに関するお問い合わせは、お気軽に、たいちくんまでご連絡ください。
たいちくん携帯:TEL090-6700-0304



案内チラシは、以下からもPDFファイルでご覧いただけます!
http://hogaraka.company/wp/wp-content/uploads/2018/05/e0dde429c810ea8f5f633c774ebc83ba.pdf


絵本を読む人・しんちゃん

2018年5月20日日曜日

犬の気持ち

犬の耳の様子がおかしかったので、病院に連れて行きました。
病院はとても嫌がる犬なので、ぼくと嫁さんと娘の3人がかりです。
病院には、た~くさんの犬たちが、いい子に待合室にいます。
うちの犬は、本能剥き出しで生きているので、他の犬のように待合室で待つことができません。抱えて中に入り、診察室に直行です。
幸い、たいしたことなくてよかったです。

犬はしゃべれないので、ちょっとした様子を観て、調子が悪くないかなとか、うれしそうだな、などと犬の気持ちを察しようとします。
人間も、赤ちゃんに対しては、何を欲しているんだろうと察しようとします。
ところが、言葉を覚え、一人前にしゃべるようになると、いつの間にか察しようとする気持ちが薄らぐ場合が多いです。

改めて、相手の気持ちを察することって大事だなあと、犬を見て思いました。


病院に連れて行くのに3人がかりです。


絵本を読む人・しんちゃん

2018年5月19日土曜日

土曜日もてんこ盛り

ほがらかファミリー音羽は、土曜日の今日もてんこ盛り。
午前中は、いつもの子どもたちが続々と来てくれて、かわいい笑顔を振りまいてくれます。
昼からは、名張市の姿勢調整師の方に来てもらって、スタッフ全員で研修がてら、姿勢の話を聞きました。
そして、夕方からは、新しく通ってきてくれる子の初回です。
初回は、楽しんでもらえるかどうかドキドキしますが、たっぷりと楽しんでくれて、午前中の子どもたちと同様、ステキな笑顔をふりまいてくれました。
どの子に対しても、療育終了後、さらに楽しんで療育を進められるように、スタッフはすぐに次回のプログラムを作ります。
それぞれの子どもたちに合ったオーダーメイドのプログラムをつくっているのが、うちのスタッフのすごいところです。
来週、どんな笑顔が見れるのか楽しみですね。


絵本を読む人・しんちゃん

2018年5月18日金曜日

三重県いなべ市_こどもぱれっと

三重県いなべ市のNPO法人こどもぱれっとがやっている療育教室に見学にうかがいました。
ほがらかファミリー音羽スタッフのこまさんとまいこちゃんも一緒に行きました。
今日は作業療法士さんが来られる日です。以前にお会いしたことのある作業療法士さんです。ぼくのカンで絶対ステキな人だと思っていたのですが、間違いなくステキな人でした。
現場を見せていただいて、感心することしきりでした。
作業療法士さんはすばらしい!この環境をつくっているスタッフの皆さんもすばらしい!

今度は、うちに見学に来てもらうことになりました。
その場でスケジュールも決まりました。
こういうつながりが深まり、広がることで、療育を必要としている子どもたちや保護者さんの力になれると思っています。

今日のステキな出会いに感謝です。


絵本を読む人・しんちゃん

2018年5月17日木曜日

ニュージーランドツアー残りあと1名

「第4回しんちゃんと行くニュージーランド教育・保育研修ツアー」残りあと1名です。

◆ツアーの内容(しんちゃんのネットワークならではの内容です)
1)幼稚園、小学校を見学します。
→NZの幼児教育の特徴がわかります。
2)しんちゃんが現地の幼稚園・小学校の子どもたちに絵本を読む様子を、一緒に楽しんでもらいます。
→現地の子どもたちのナマの様子がわかります。
3)日本語学校、日本人コミュニティの人たちと交流します。
→現地で生活する日本人と交流し、ナマの声を聞きます。

◆日程
・出発:2018年8月20日(月)18:30 成田出発
・戻り:2018年8月25日(土)16:50 成田到着
※中部地方から出発される方は、セントレア空港から成田まで行きます。

◆行き先:ニュージーランド オークランド市

◆費用:飛行機代(実費)+8万円(食費、宿泊費、レンタカー代、コーディネーター謝礼)
※飛行機代は購入時期にもよりますが、17万円~20万円強くらいになる場合が多いです。
(今年は割合、安いチケットがある可能性があります)
ご自分でチケットをとられてもOKです。


日本との違いを知ることで、世界が広がるよ!

案内チラシはこちらからダウンロードして下さい。
http://www.hogaten.com/news/180820_NZ.pdf

大将との再会

夜、高校時代の同級生に会いました。
柔道部の同期で、大将というニックネームでした。ぼくはみーしゃんと呼ばれていました。
大将は大学を出てから、ずっと船乗りで世界中を巡っています。仕事で三重に来ているそうで、久しぶりに会って晩ご飯を食べました。
高校時代と変わらず、飄々としていていい感じ。
ぼくと同年代で会社勤めの人は、疲れている人が多いと感じていましたが、大将はそんなことはなく船の話を嬉々として話してくれました。
こういう旧友と会えるのは、うれしいですね。

帰り道、国道沿いにある少林寺拳法・三重津東道院の道場のあかりがついていたので、ちょこっとおじゃまむし。
久しぶりに道院の皆さんとも会えて、濱崎道院長ともいろんな話ができました。
練習中に突然、お邪魔して失礼しました。


絵本を読む人・しんちゃん

2018年5月15日火曜日

菰野町手づくり民話絵本コンクールの実行委員会会議

今日は菰野町手づくり民話絵本コンクールの実行委員会会議。
チラシもできたし、各関係機関にも送ったし、今日は町内のイベントについて話し合いました。
近々の町内のイベントとしては、6月3日(日)のけやきフェスタに登場します。
10時15分くらいからメインステージに登場します。
ぼくがほんの少し絵本を読みます。
実行委員の泉ちゃんが、今回の絵本コンクールの課題民話である「五郎兵衛地蔵」を語ります。
さらに、民話コント(?)もします。
あの手この手で、絵本コンクールのことを知っていただけるように小さな努力を積み重ねています。
けやきフェスタは、福祉、健康関係の団体の人たちが出店している、とってもステキなイベントです。
菰野町の健康福祉センターけやきの駐車場が会場です。是非おこし下さい。


絵本を読む人・しんちゃん

2018年5月14日月曜日

ほがらかファミリー音羽の子どもたち

ほがらかファミリー音羽は日曜日と月曜日が定休日。
定休日の今日、静かなほがらかファミリー音羽にひとりでいると、日頃、通ってきてくれている子どもたちの様子が次々と浮かんできました。
・帰り際に「タッチ」とはっきりと発語したときは、歓声があがりました。
・絵本のいちごをスタッフ全員に食べさせてくれたやさしい子もいます。
・同じ絵本しか見なかった子が、毎回違う絵本を楽しむようになってくれました。
・療育の途中でウツラウツラしている様子がかわいくて、スタッフ全員の目尻が下がりました。
・足取りが不安定な子が、平均台を8往復もして驚かせてくれました。
・療育の日以外に立ち寄っただけなのに、嬉々として玄関からあげろうとする子もいます。

この子たちの成長に、ぼくたちの心は躍ります。
そして、その成長を促し、成長を発見するスタッフには、いつも感心するばかり。
この子たちとの関係が深くなればなるほど、ぼくたちのしあわせ感は増します。
この子たちがぼくたちに、何がしあわせかを教えてくれています。


絵本を読む人・しんちゃん

2018年5月13日日曜日

ギリギリ免許更新

一昨日(5月11日)の朝、大阪出張に行く寸前にハッと思い出したことがありました。
「免許の更新、忘れとった!」
慌てて免許証を見ると、5月12日まで。
一瞬、ホッとしたけど、この日はもう出かけないといけないので、手続きに行けません。
昨日は土曜日だから、やっていません。
「どうなる?おれ」と思いながら問い合わせてみると、最終日が土曜日あるいは日曜日の場合は、その翌日までOKだそうです。
何とか失効せずに済みそう。
ということで、本日、免許更新センターに行って、無事、更新してきました。

ぼくはすっかり忘れていたけど、体のどこかでおぼえているんだろうね。
人間の機能ってすごい。


絵本を読む人・しんちゃん


2018年5月11日金曜日

大阪府大阪市_大阪市私立保育園連盟

大阪市私立保育園連盟の研修会で講師をつとめさせていただきました。
新規採用の保育士さんたちが対象で、200名を超えています。
毎年、呼んでいただいているのですが、今年はちょっと雰囲気が違っていて、奔放な若い先生が何人かおられたと役員の先生方からお聞きしました。
午後からは、ぼくの出番ですが、机をとっぱらってイスだけのセッティングにしました。200名の大移動になりましたが、役員の先生方は一所懸命にやってくださいました。
さらに、演題「絵本の力(非認知能力を育てる)」からは、かなりかけ離れた話をしました。
その甲斐あってか、2時間30分、じ~っくりと聞いてくれました。
ワークショップ的なことをやった時に、「前に出て体験したい人!」と聞くと、一斉に手が挙がる、挙がる!
この積極性はいいね!

この中から、何人の保育士さんが子どもの世界のすごさ、ステキさに気づいてくれるかな。楽しみ!
それに気づいた人は、きっと自分自身のすごさ、ステキさにも気づくと思います。これまた楽しみだね。


参加者は200名を超えました。


みんな、ノリノリで聞いてくれました。


演題とはかなりかけ離れた話をしました。



絵本を読む人・しんちゃん




2018年5月10日木曜日

サツマイモ、植えたよ!

ほがらかファミリー音羽で子どもたちとサツマイモを植えました。
場所は菰野町音羽区にあるほがらか農園。
ちゃんと畑まで行けました。
ミミズもさわれました。
ちょっとだけ植えたサツマイモを引っこ抜いちゃいました。
上手に水やりができました。
地区の畑の大先輩も手伝ってくれました。
足がドロドロになっても、鷹揚に見守ってくれているママさんのやさしい表情がステキでした。

子どもたちのおかげで、いっぱい笑うことができました。
サツマイモ、大きくなるといいね。


上手に水やりできたよ。


ミミズもおともだち。


はだしになっちゃった。


サツマイモ、大きくなるといいね。



絵本を読む人・しんちゃん

2018年5月9日水曜日

広がれ!笑顔!

今日もほがらかファミリー音羽は、子どもたちが元気に来てくれました。
メキメキと成長していく子どもたちの姿とともに、その様子を見ているお母さんやお父さん、おばあちゃんたちの笑顔がどんどん広がっていくのがうれしいです。
そして、今日もまた利用希望の方が来られて契約をしました。
スタッフのみんなと力を合わせて、新しく来る子とその保護者さんの笑顔を広げるぞ!


絵本を読む人・しんちゃん

2018年5月8日火曜日

「タッチ」

ほがらかファミリー音羽では、連休中は5月3日だけやっていて、あとはお休みだったので、今日は久しぶりに子どもたちに会えます。
週2,3回通ってきているもうすぐ3才になる男の子。明確な言葉はまだ出ませんが、日に日に落ち着きとメリハリを感じます。
ひとつひとつの動きや表情に愛嬌があって、とってもかわいい。
絵本を読むとき、同じセリフにキャッキャッと喜んでいます。ページをめくっても、ぼくがセリフを言わずに焦らしていると、ぼくの顔をじ~っとのぞき込んで待っています。その表情を見ていると、もうとろけそうなくらいかわいい。
その子が帰り際、みんなで「バイバイ」と言っても反応なし。スタッフが「タッチしよ」と言ってそばに行ってもタッチの動きはなし。
と思っていたら突然、「タッチ」と発語!玄関でみんなから歓声があがりました。
まだ模倣の段階でしょうが、ハッキリとした発語でした。
そのあと、みんなで「バイバイ」と言ったら「バイバイ」と発語!再び歓声があがりました。

こんなステキなシーンに出会えるなんて。
いい仕事だなあと改めて思いました。


絵本を読む人・しんちゃん

2018年5月6日日曜日

高熱

3,4日前から風邪っぽかったぼく。
畑に行くたびにしんどくなっていたので、草などのアレルギーかしらと思っていましたが、間違いなく風でした。
昨日の夕方から悪寒がしてきて、あっという間に39度の熱。
ぼくは、熱が出たら気合が入ります。「白血球がんばれ~!」とゼェゼェハァハァしながら自分の体に声援を送るのです。
解熱剤など飲みません。せっかく白血球くんたちががんばってくれているのですから。
この方法で、インフルエンザでもぼくは一晩で熱が下がります。
昨夜は白血球の勝利が午後11時半頃に決定。熱が下がり始めました。
今日は平熱の定着のために一日中、ゴロゴロして過ごしました。
連休明けの仕事に、バッチリ間に合いそうです。

ぼく独自の方法なので、よい子のみんなはマネをしないように。

ブログ更新。
https://hogaraka-bookdoctors.blogspot.jp/2018/05/blog-post_6.html

2018年5月5日土曜日

ほがらかファミリー音羽の駐車場にアサガオ

この3日間、ほがらかファミリー音羽の駐車場にアサガオを植えるための準備をしていました。
畑から土を運んできます。畑といっても、スコップで開墾するという感じです。
その土を米の袋に入れて車まで運びます。これを何往復もしますが1袋20キロくらいあるので、とても重い。娘や嫁さんの力を借りて、延べ20袋くらいを運びました。
駐車場まで土を運んだあとは、フェンスの下に敷きます。
近所の人が、「これがあった方が保水がええ」と言って、土を入れる前の穴に勝手に何やら入れてくれていました。
さらに、「これがあった方がええやろ」と年季ものの“ふるい”を貸してくれました。
その人が「終わったらそこに入れといてくれたらええわ」と指さしたのが、うちの倉庫(笑)。
愉快で心強いご近所さんたちです。

作業をしていると、散歩中のおばあちゃんが話しかけてくれました。
何を植えるのかと聞かれたので、アサガオと答えると、こんなステキなことを言ってくださいました。
「それは楽しみな。今日から毎日、ここがアサガオでいっぱいになってる姿を想像しながら通れるわ」と。

思ったよりも重労働だったけど、駐車場の柵がアサガオだらけになる日が楽しみ。
しかも、子どもたちと一緒に植えるアサガオだよ!


畑というか、荒れ地を掘り起こします。


米の袋に土を入れて運びます。


何だかわからないけど、ご近所さんがいいものを勝手に入れてくれています。


“ふるい”もご近所さんが貸してくれました。


草を取り除いてできあがり。


この殺風景な駐車場がアサガオだらけになるよ!



絵本を読む人・しんちゃん

2018年5月3日木曜日

今日もやってます。ほがらかファミリー音羽

連休中ですが、ほがらかファミリー音羽は、利用者さんの希望を聞き、スタッフで話し合って、今日だけオープンです。
休日中ということで、今日はパパさんも一緒に来てくださいました。
子どもはうれしくて、元気な声がいっぱい聞こえていました。
ステキなご家族に出会うたびに、ぼくたちは「このご家族のために」という気持ちがさらに増します。
なんせ、みんな“ファミリー”ですから。

療育終了後は、駐車場にアサガオのタネを植えました。
今日、来てくれた子は、最初はタネをチョコレートかと思ったようですが、見よう見まねでちゃんとタネが蒔けました。
どんなアサガオが咲くか楽しみです。
駐車場のフェンスをアサガオだらけにしようと思っています。
連休明けに来る子たちに、タネを植えてもらえるよう、この休みの間に畑から土を運んでこよう。

通りかかった近所の人たちが、「アサガオか。ええなあ」「ひまわりもええぞ」などと言いながら、ほがらかファミリー音羽の活動を楽しみにしてくれているみたいです。
ありがたいですね。


タネを蒔いたあとは、スタッフで水やり。



絵本を読む人・しんちゃん

2018年5月2日水曜日

子どもの世界の深部への旅

ほがらかファミリー音羽は、4月にスタートして約1ヶ月を迎えました。
毎日、子どもたちが通ってきてくれています。
オーダーメイドの療育を心掛けているスタッフのおかげで、子どもたちはグングンと成長し、子どもたちにも保護者さんにも笑顔がいっぱい増えました。
ぼくは、この事業を始めてつくづくよかったと思っています。
これまでも、絵本を読むことを通じて子どもの世界に魅了されていたのですが、さらにその深部に足を踏み入れようとしている感じがしています。
この先には、多くの人がしあわせになれる宝物があると確信しています。
スタッフとともに、子どもの世界の深部への旅を続けていきたいと思います。
毎日、新しい発見があります。この先どんな景色が見れるんだろう。楽しみ!


絵本を読む人・しんちゃん