何度も定期的にうかがっている保育所です。
前半は、0,1,2歳児に。
子どもたちの並び方が、いつもとは違っていたので、ちょっとだけ変えさせていただきました。
実は、この並び方は、場の一体感をつくる上では、とても重要な要素なのです。
ここで妥協して、中途半端なまま絵本を読むことはしたくなかったので、並び方を変えさせていただいたんです。
ほんのちょっとしたことって、大事なんですよね。そこに意味がある場合は。
後半は、3,4,5歳児。
楽しい絵本ばかりを読みましたが、大はしゃぎするような感じではなく、じっくりと楽しめる絵本が中心でした。
じっくり聞いてくれました。
さらに、子どもたちとの掛け合いも、じっくりできました。
4冊の絵本を読み終えると、子どもたちは「もっと読んで~!!!」。
ぼくは絵本の代わりに、冬山に登ったおはなしをしました。
もちろん、子どもたち向けにアレンジして。
もう食いつく、食いつく。
おはなしの世界に浸って、想像の世界を駆け巡ってくれている様子は、ほんと、うれしいね。
この一体感をつくるためには、並び方が大事な要素なんです。
子どもたちの秘密を教えてもらっているんです。
秘密だから、他の子には教えてあげない。
夜、2014陸前高田市・菰野町 保育研修ツアー実行委員会の会議。
菰野町役場で行なわれました。
今まで、こういう取り組みってあまりなかったので、とても刺激になっているみたいです。
すべてがトントン拍子ではないけど、だからおもしろいのです。
ちょっと俯瞰してみてみると、順調ですよ。いい感じで進んでいます。
この取り組みを通じて、菰野町は、今まで以上に、ステキな保育士さん集団が生まれると思います。
ブックドクターしん
0 件のコメント:
コメントを投稿