中原文化センターでは、毎年、夏休みになると、小学生を対象にしたさまざまなイベントを行なっています。
どのイベントも、中原小学校の子どもたち、ほぼ全員の約140名が参加するという驚異的な出席率です。
公民館のイベントで、こんな高い出席率は珍しいですね。
そのイベントのひとつに、ぼくのおはなしがあります。
実は、今年で4年連続、呼んでいただいています。
ぼくが車から降りると、ちょうどやってきた子どもたちが、
「あっ!しんちゃんや!今年はどんなはなしをしてくれるの」と声をかけてくれます。
以前にしたおはなしも、よ~くおぼえてくれています。
毎年、感じることですが、ここに来る子どもたちは、じっくり聞いてくれるし、思いっきり楽しんでくれるので、おはなしをする側としてもやり甲斐を感じるんです。
今年も、80分間、会場中は爆笑の渦。最初は、最初こそややおとなしげだった6年生も、中盤からはノリノリでした。
ここに来る子たちが、じっくりおはなしを聞けるのは、いろんなところにその要因があります。
まず玄関。
脱いだクツがきれいに並べられています。
さらに、受付は、6年生がやります。
毎年のことなので、誰が何を言うでもなく、子どもたちが自発的にやっているのです。
こういうことが土台になるんだと思います。
約140名の子どもたちが、おはなしに夢中。
夕方、三重県伊賀市の柘植保育園で絵本ワンポイント・アドバイス。
熱心な先生方に、絵本のお話。
絵本の中身だけではなく、ぼくの読み方の秘訣も公開。
先生方は、「わ~、また絵本、ほしくなってきた!」と言っていました。
うれしいですね、こういう反応は。
絵本を読む人・しんちゃん
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