紀宝町は、三重県の最南西に位置し、橋を渡った向こう側は和歌山県になります。
この紀宝町の東正寺では、「夏季禅林」という名前で、お寺で、子どもたちの合宿を毎年おこなっています。
今年で35回目ですから、35年前から、ずっと続けておられます。
ぼくは、東正寺にうかがうのは6回目。
つまり、6年前から住職のせいゆうさんに、毎年、呼んでいただいています。
新しく出会う子もいれば、去年、出会った子もいます。
今年は、去年、出会った子が、中学生になって参加していました。
子どもたちの成長過程における喜びや戸惑いが、透けて見えるようで、何だかいじらしい感じがします。
今年は、女子が多く、中学生もいたので、楽しい話に、ちょっとだけ生き方に関わる話もしました。
それにしても、住職のせいゆうさんを見ていると、「続きける」ということのすさまじさを感じます。
夏季禅林だけではなく、日々のことも、ず~っと毎日、続けられていることもあります。
せいゆうさんには、ずっと続けている人だけが持つ、強さが滲み出ているように感じます。
ちなみに、来年のご予約もいただきました。
ぼくも、せいゆうさんにならって、続けられる限り、続けたいと思います。
今年もやってきました。東正寺・夏季禅林。
座禅堂の一室で、絵本の時間です。
本堂でお経を読んだあとは、せいゆうさんのおはなし。
35年前から続けているんだよ!
絵本を読む人・しんちゃん
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