これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2015年8月21日金曜日

ニュージーランド2日目

いよいよ今日は、海外での読みあそびライブファーステージです。
一昨日は、飛行機の中であまり眠れず、昨日は緊張感であまり眠れず、といった日々でした。
様子がわからないだけではなく、英語があまりしゃべれないという不安があります。

そんな中、午前中に向かった先は、Greyfriars ChurchのPlaygroup Epsonです。
就学前の子どもたちが、お母さんやお父さんと一緒に来て、一緒に遊ぶ場を提供しているところです。
日本で言えば、子育て支援センターのような感じでしょうか。

受け入れてくださったのはTrishさん。
とってもやさしく迎えてくださったので、ホッとしました。
おまけに、ここにやってくる親子は、日本人も多いのです。
これまたホッとしました。

通常のプログラムが終わってから、頃合いを見て、ぼくの出番。
でも、日本でやっているような、みんなに集まってもらってから、というスタートではないです。
絵本を読むから、聞きたい人はよっといで、という感じです。
これは、何とかしないと。
で、大きな声で日本語で、「絵本、読みま~す!集まってくださ~い!」と叫びました。

まずは、おぼえたての英語でご挨拶。
それからは、たとえ、英語でも、絵本が助けてくれます。
いつものような感じで進めることができました。
子どもたちは爆笑。だんだんと集まってきました。
大人の人たちも爆笑。

そして、今朝、到着したばかりの名古屋の一心寺のたけちゃんが、ここで合流。
さっそく、たけちゃんにも絵本を読んでもらいました。
彼は、英語がペラペラなので、どんな状況でも大丈夫。

終わってからの教会のスタッフの皆さんや参加者の皆さんの評価も、とってもよかった。
まずは、海外での読みあそびライブファーステージは大成功でした。

それにしても、いつも思うことですが、やっぱり海外でも、子どもたちに助けられました。
子どもたちが、笑ってくれるから、ぼくが存在できる。
それが確認できたことが、何よりの収穫でした。


きれいな朝日が出迎えてくれました。


拙い英語でご挨拶。


みんながどんどん寄ってきてくれて、爆笑の渦。


タケちゃんも合流。さっそく1冊。


お世話になったTrishさん。


異国の地で3人がそろいました。
午後は、合流したタケちゃんと一緒に3人で、North Shore Japanese Supplementary Schoolにうかがいました。
民間の日本語教室で「おひさま日本語教室」というところです。
ご夫婦のどちらが日本人であったり、両親のどちらも日本人の子どもが、日本語を忘れないように学ぶ放課後学校のような感じです。
昼間は現地校に通い、放課後、この日本語教室で日本語を勉強しているわけです。
先生方は、日本人の方々が、子どもたちひとりひとりの様子を見ながら、ていねいな授業を行なっておられます。
子どもたちは、英語の方が得意ですが、基本的な日本語はできます。
ぼく自身は、英語のトレーニングもあったので、ご挨拶だけ英語でさせてもらって、あとは日本語で。
盛り上がりましたね。
タケちゃんも、今朝、日本から着いたばかりだというのに、エネルギーいっぱいのライブをやってくれました。
休憩時間には、子どもたちに、ニュージーランドの学校の状況をいろいろと教えてもらいました。
子どもたちが帰ってからは、日本人の先生方とお話。
ぼくの思いを伝えさせてもらったり、ニュージーランドと日本との子どもたちの違いを先生方から教えてもらったり、とっても濃い時間でした。


もう、楽しい!楽しい!


さすがタケちゃん。落ち着いています。

海外での読みあそびライブ初日。
大成功でした。
その日を、浅井さん、タケちゃん、ぼくの3人で迎えられたことが、さらにうれしいですね。



絵本を読む人・しんちゃん

0 件のコメント:

コメントを投稿