子どもたちが小さいときは、毎年、『ナルト』を見に行っていましたが、今年は『日本のいちばん長い日』。
実は、ぼく、東京に行ったときに時間があれば、靖国神社内にある資料館「遊就館」によく行きます。
応仁の乱から第二次世界大戦までの歴史資料が陳列されています。
最後の部屋には、第二次世界大戦で散った、たくさんの遺影や手紙、実物大の人間魚雷「回天」もあります。
そんな中に、何の説明もなくひっそりと陳列されているのが、「死して大罪を謝す」という文字が書かれた血染めの布。
阿南陸軍大臣が、軍部の暴動を治めようとして自決したときのものです。
知らなければ、素通りしてしまうくらい何気なく陳列されています。
映画『日本のいちばん長い日』は、このときの阿南大臣の様子を描いています。
今の時代に生きる、自分の思いを、改めて考える機会になりました。
先人に感謝です。
絵本を読む人・しんちゃん
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