去年、大根の種を蒔いたのですが、いっこうに成長の兆しが見えません。
青首大根の種を蒔いたはずですが、カイワレ大根のようです。
蒔く時期が少し遅かったり、肥料をやってなかったりしたのが原因かしら。
難しいもんだね。
それでも、畑仕事をしていると、何だか大事なものを学んでいるような気がします。
畑の先輩方が口をそろえて言うのは、「見に来るだけでええ。マメに見に来い」と。
言われた通り、見に行くだけですが、マメに見に行っていると、褒められました。
そのうち、ある先輩が、長野県のすごいリンゴ農家の話をしてくれました。
「その人はなあ、毎日、畑に行くんや。
毎日、行くからそんなにやることがないんや。
だから、ちょっと気になる枝を摘んだりするだけや。
そんなことを毎日、繰り返しとってみ。
おいしいリンゴができんわけがない。」
なるほど。マメに見に来い、というのはそういう意味だったのね。
子どもたちの現場からも学ぶことがいっぱい。
畑の現場からも学ぶことがいっぱいです。
カイワレ大根を育てた覚えはないのですが。
看板も年季が入ってきました。
スコップ1本で耕します。このやり方も先輩方に教えてもらいました。
絵本を読む人・しんちゃん
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