お母さんの留守中に、家に友達を呼んでぎょうざづくりをします。
ぎょうざの絵だけを見ると、そんなにおいしそうには感じないのですが、テンポがあって、迫力があるのです。
何より食べることへのエネルギーを感じるのです。
うちの子どもたちは、小さい頃からこの絵本が大好きでした。
19才になった双子の息子たちは、今でも、食卓にぎょうざが出ると声をそろえて、「あの絵本のぎょうざ、めっちゃうまそうやったなあ!」と言いながら、大皿に盛られたぎょうざをエネルギッシュにたいらげます。
“おいしい食べ物”よりも、「めっちゃうまい」と言いながら“おいしく食べること”の方がいいね。
『ぎょうざつくったの』(福音館書店)作:きむらよしお
絵本を読む人・しんちゃん
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