母は、時々、孫のことを忘れて、「それ、誰や」と言ったりしますが、今日は一緒に行った子どもたちのことを覚えていたようです。
母を連れて、11年前に亡くなった父のお墓参りに行きました。
ひとりで出かけるのが難しくなった母にとっては、久しぶりのお墓参りで、とても喜んでくれました。
ちなみに、今日は終戦記念日。
父は15歳で終戦を迎えました。予科練に入ってしばらくしたら終戦になったので、命拾いをしました。
母は12歳で終戦を迎えました。家に帰る途中、敵機が飛んでくると、たばこ畑の葉っぱに隠れながら家に帰り、命拾いをしました。
2人がいなければ、ぼくはいません。ぼくの子どもたちもいません。
感謝に尽きます。
ぼくをこの世に送り出してくれた人です。
絵本のしんちゃん
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