ところが、天気が悪かったこともあってか、参加者は1組だけ。
スタッフの皆さんは、かなり焦っておられましたが、1組であろうが、来てくれた人たちに目いっぱい楽しんでいただけるよう、全力を尽くすのがぼくのやり方。
園長先生も心配してくださり、「園児を集めましょうか」と言ってくださいました。
大丈夫!園児が集まっちゃうと、せっかく来てくれたこの子が緊張しちゃうからね。
スタッフの皆さんが焦っているのを尻目に、ぼくは逆のことを考えていました。
「今日はこの子を独占できるぞ」とワクワク。
この空間にいるのは、1人の子どもだけではなく、スタッフの皆さん、民生委員の皆さんがおられます。
みんなに楽しんでもらえるように、精一杯、1人の子の反応を引き出し、合間、合間に、大人向けの絵本の解説を入れたりしながら、た~っぷりと楽しんでもらいました。
むしろ、1組だからこそできた空間でもあります。
どんな状況でも任せてください!
大人ばかり?と思いきや…
ひとり、子どもがいましたよ!
ブックドクターしん
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