これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2013年6月5日水曜日

三重県伊賀市_あやま保育所

三重県伊賀市のあやま保育所で読みあそびライブ。
伊賀市の保育園、幼稚園のほとんどがそうなのですが、ず~っと以前から、定期的に呼んでいただいています。
しかも、あやま保育所は、昨年度から始めた「絵本ワンポイント・アドバイス」の依頼もあります。
今日は、3歳児クラスと、4歳児+5歳児クラスの2セット。
まずは、3歳児クラスに入りました。
「ムムムッ」
入った瞬間に感じる一体感。
子どもたちの前に回ると、ぼくがいつも言っている「ぎゅっと空間」になっているではありませんか。
よ~く見ると、ちょうど子どもたちがぎゅっとなれるくらいの大きさの敷物を敷いています。
間違いなく先生の工夫だね。
こういう環境を事前に整えるだけで、子どもたちは、びっくりするくらいまとまるんです。
だから、今回は、一体感の中で、素直に笑い合えて、しあせな空間になりました。
これは、環境を整えてくれた先生のおかげです。
あとで、先生と話をする機会がありました。
ぼくが、絵本ワンポイント・アドバイスで話したことを、ちゃんとおぼえていてくれて実践してくれたそうです。
空間づくりについて話したのは、昨年度のことなんです。ちゃんとおぼえていてくれたんですね。
先生のおかげで、しあわせ空間ができました。先生、今日のMVPです!

次に、4歳児+5歳児クラス。
学年によって、雰囲気が違うのは当たり前。
ぼくのポジションを微妙にずらして、温度調整をします。
そして、ぼくが読みたい絵本は、二の次。
子どもたちの雰囲気に合わせます。
結果、とっても楽しい空間ができました。
そして、読み終えたら、年長クラスの女の子から、うっとりした声で、「しんちゃんに初めて会えた~」と聞こえてきました。
途中から、入園してきた子だそうです。
ぼくは、うれしくて、何だか、胸がキュンとしてしまいました。


これが、魔法のぎゅっと空間。


子どもたちは、ぼくの虜。ぼくは、子どもたちの虜。


ブックドクターしん

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