鳥羽市の市街地を抜けて、リアス式海岸に沿ったクネクネ道路を通ります。
道の両サイドには、牡蠣小屋がいくつかありました。海岸には、牡蠣養殖のためのいかだがたくさんあります。
クネクネ道路はだんだんと細くなってきて、その先の高台にあるのが鏡浦小学校。
全校生33名の小さな小学校です。
今日は保護者参観の日。
牡蠣の養殖で忙しい毎日の中、お母さん方が残ってくださり、ぼくと子どもたちとのやりとりを聞いてくださいました。
子どもたちは、小さな小学校特有の人なつっこさがある子たちです。
最初のトークで大爆笑の大興奮です。
ぼくオリジナルの素ばなしをしたのですが、じっくりと話すとシーンとして聴いてくれます。
笑うところでは大爆笑。聴くときはじっくり。メリハリが効いています。
子どもが減ってきている地区ではありますが、この子たちが、将来、どんな町をつくってくれるのか、楽しみですね。
三重県には29の市町がありますが、ぼくは、すべての市町にうかがっています。
鳥羽市もかつてうかがったことはありますが、この地区は初めてです。
いろんな土地で、いろんな出会いがある。これが楽しいですね。
帰り道、コンビニに立ち寄ると、鏡浦小学校の2年生の子が、お母さんと一緒に買い物に来ていました。
お母さんがとてもていねいにお礼を言ってくださいました。
こういうちょっとしたことで、その土地が好きになります。
また、来たいところですね。
高台の奥まったところに突然現れた鏡浦小学校の校舎。
海では牡蠣の養殖が盛んです。
こじんまりしていますが…
子どもたちはパワー全開で大爆笑!
絵本を読む人・しんちゃん
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