これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2013年1月10日木曜日

三重県津市_栗葉小学校

午前中、事務所にいると、いつも荷物を届けてくれる宅急便のおにいさんが、持ち場が変わるので挨拶をしてくれました。
元気で、楽しいおにいさんです。
その人が、「今までいろんなところに荷物を運んだけど、ここが一番心地よかった」と言ってくれました。
ぼくは、日中は、事務所にいることがほとんどないので、そういう雰囲気を作ってくれたのは、いつも事務所にいる事務担当のあっちゃんです。
二重のうれしさですね。

夜、三重県津市の栗葉小学校で行なわれた「津市人権教育推進協議会」主催の講演会でお話をさせていただきました。
久居西中学校区の幼稚園、保育園、小学校、中学校の先生方と地域の皆さんが対象です。
予定していた参加人数よりも、かなりたくさんの人が来てくださり、急遽、イスを増やすことになりました。
こういう予想外のことは、とてもうれしいです。
今日の会は、きっといい会になると、始まる前から予感がしていました。
というのも、たいちと一緒に会場に着くと、栗葉小学校の校長先生、教頭先生、担当の先生が出迎えてくださったのですが、とってもいい感じ。
それぞれの先生方が、個人個人でもいい感じなのですが、何よりも、とっても風通しのいい関係を感じました。
こういう人たちが、中心となってつくってくださる会は、必ずいい会になります。

予感的中!
会場は一体感があり、予想通り、いい感じになりました。
参加された皆さんは、ぼくを賞賛してくださいますが、やっぱり準備に携わってくださった人たちの力が大きいです。
その人たちが作ってくれた土壌に、ぼくは乗っかっているだけですから。

講演会終了後、たいちが絵本の即売をしました。
栗葉小学校の先生方が、たくさんの絵本を買ってくださり、「明日は、みんなで子どもたちに読もうか」というような楽しい会話がたくさんあったようです。
そういう会話が、先生同士でできるってステキですね。
子どもたち、明日は大喜びだぞ。
さらに、おなかの中の子に読んであげる、と言って、絵本を買ってくださった人もおられます。
うれしいですね。

ステキな地域でお話をさせていただけて、しあわせです。
皆さん、ありがとうございました。


一体感のあるステキな空間です。


ブックドクターしん

5 件のコメント:

  1. 昨日、お話を聞かせていただいた者です。
    会の終了後、購入した「るるるるる」の絵本を、早速子どもたちと読みました。
    「すごくおもしろい本を見つけたよ。」と表紙を見せて題を読んだだけで、クラスのみんなが声をあげて喜び、そのうち約半分の子は床にずっこけて大喜びしていました。
    子どもたちの感性に、驚きました。また、とてもうれしく思いました。「大人とは全然違うんだなぁ。」と実感しました。
    子どもたちからパワーをもらいました。
    「来週も『るるるるる』、読んで~。」と約束して、子どもたちは帰っていきました。
    また週明け、子どもたちと笑顔になれるのが、楽しみです。

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    1. うれしいです!
      さっそく読んでくださったんですね。
      しあわせな子たちだなあ。

      >また週明け、子どもたちと笑顔になれるのが、楽しみです。

      そういう大人の人がまわりにいる子どもたちは、本当にしあわせだと思います。

      同志が増えたようで、とってもとってもうれしいです。

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  2. しんちゃん、こんにちは。
    先日は笑いあり、涙ありの楽しい時間をありがとうございました!
    あまりの感動と衝撃で、うまくまとめられないかも知れませんが、皆様への精一杯の感謝の気持ちをお伝えしたく、書き込みさせて頂きます。

    私も仕事やボランティア活動でお母さんやお子さんと接する機会が多く、しんちゃんが危惧されている『母親と子供の関係性』について考えさせられることが多々あります。

    また今回のお話で、私自身も幼少の頃、母親との関係性に悩み、ずっと心の奥で凍りついていた『塊』の正体が『寂しさ』であったことに気付きました。
    ずっと『安心』できる場所を見つけられないまま大人になり、そして主人やその家族と出会い、ようやく自分の居場所=『安心』を見つけることができた気がします。

    子供は『天からの授かりもの』ではなく、『社会からの預かりもの』である。人様に迷惑をかけず、誰かのお役に立てる人間に育て上げ、また社会にお返し(還元)するものだと、ある方がおっしゃっておられました。

    過剰なまでの情報社会は、人との『関係性』を希薄にし、やがて『安心感』をも歪めてしまいます。
    母親と子供の関係性をより良くしていくために、父親や祖父母、そしてこの世のすべての大人が見守り、子供を育て上げる環境を整えていけるよう、私も一人の親、大人として微力ながらお手伝いさせて頂けたら...と思います。

    しんちゃん、たいちさんに感謝!
    今回の講演会に携わって頂いた皆さまにも感謝!!
    本当にありがとうございました。

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    1. 子どもに安心感を与えるためには、大人の人たちが、笑顔で過ごすのが一番だね。笑っている大人のまわりには、子どもたちが集まってくるし。
      今日も一日、笑顔で過ごそう。

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    2. ありがとうございます!
      あの日を境に、いつの間にか硬くなっていた心が解れ、家族や周囲に接する心持ちがまた大きく変わりました。
      私も笑顔で、色んな人たちに安心感を与えられる人になろうと思います(^-^)

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