これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2013年1月9日水曜日

愛知県美浜町_海の子文庫 /三重県鈴鹿市_すずか幼稚園

午前中、愛知県美浜町の海の子文庫の会合にうかがいました。
「海の子文庫」は、昨年、講演会で呼んでいただきました。
今日は、そういったお仕事ではないのです。
「海の子文庫」のメンバーにぼくも加えていただきたいと思って、お願いにうかがいました。
ぼくは、この10年間、プロとして、いろんな現場で、ワザを磨いてきました。
おかげで、ぼく独自のスタイルができ、ある境地を味わうこともできました。
ただ、その道を追い求めるあまり、排他的になっている自分がいたりすることにも、最近、気がつきました。
この10年間で身につけたものもあれば、この10年間でできた壁もあります。
この自分で作った壁に穴をあけようと思いました。
そのためには、ぼくが今まで足を踏み入れなかったところに飛び込んでみようと考えたんです。
つまり、ボランティアの読み聞かせの現場。
どうせ、足を踏み入れるのなら、ステキな人たちのところがいい。
「海の子文庫」の皆さんは、ぼくにとってはピッタリです。
ぼくの気持ちを話し、メンバーの皆さんといろんな話をし、快く受け入れてくださいました。
一年生になった気分です。
だって、「海の子文庫」では、ぼくが一番下っ端ですから。
昨年、講演会でお会いしたときもステキな皆さんでしたが、会合でお会いする皆さんもステキでした。
とっても愉快で、あったかい。
ぼくの町から、高速道路を使って2時間弱。
ぼくの時間があいているときには、会合に参加し、現場で絵本も読ませていただきます。
もちろん、「海の子文庫」の一員としてボランティアで、です。
ぼくの壁に穴があくよりは、溶けていくのかもしれません。
そうすると、新たなしんちゃん誕生です。
もちろん、プロとしてのぼくもさらにパワーアップすると思います。


午後、三重県鈴鹿市のすずか幼稚園で、「保育者のためのブックドクター養成セミナー」第1回を実施。
すずか幼稚園とすずか第二幼稚園の先生方に集まっていただき、2回コースのセミナーの1回目です。
ぼくが今まで培ってきた技術をお伝えします。
そして、2回目は来月。この1ヶ月の間に、今日、受講していただいた技術を実践の場で使っていただきます。
その結果を元にして、1ヶ月後の2回目のプログラムを組みます。
技術なので、限られた時間ですが、なるべく体感していただく時間を多くとります。
参加していただいた先生方は、とても熱心です。
園長先生も、他の先生方と一緒に参加してくださっていたのは、とってもうれしかったです。
終わってからも、質問が後を絶ちません。
今日の様子から、1ヶ月後の2回目のセミナーの予想がある程度できます。
きっと、会になると思います。
子どもと接する時間が、今以上に楽しく、愉快になり、今以上に子どもを愛しく感じる保育者が増えると思います。
楽しみです。


とにかく体感。


体感。


体感。


体感。


みんなで体感。


ブックドクターしん

3 件のコメント:

  1. こんにちは。
    昨年8月の「海の子文庫」主催の講演会でお世話になりました美浜町社会福祉協議会の櫻井です。
    このブログ記事にもありますが、「海の子文庫のメンバーになられた、とのこと。代表の百合草さんからお聞きし、驚きと嬉しさでいっぱいです。
    一緒に美浜で活動できること、またいろいろなお話しができること、今から楽しみにしています。
    よろしくお願いします☆

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    1. 櫻井さん! ご無沙汰しています。
      「海の子文庫」のステキな皆さんに囲まれて、ウキウキしています。
      なかなかあいている日がなくて、毎回はうかがえないのですが、水曜日の例会は、スケジュール帳とにらめっこしながら、行ける日が待ち遠しいです。
      今年は、何度も櫻井さんとお会いできると思います。
      よろしくお願いします。
      ~「海の子文庫」の一番の下っ端より~

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    2. ウキウキされる気持ち、よく分かります。ステキなみなさんですよね、本当。

      楽しみです。よろしくお願いします。

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