これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2014年6月28日土曜日

三重県四日市市_羽津中学校

三重県四日市市の羽津中学校で講演。
4月に講演依頼の連絡を受けてから、この日を楽しみにしていました。
というのも、連絡をいただいた教頭先生からうかがうと、とてもいい雰囲気のような感じなんです。
さらに、羽津中学校のホームページを見てみると、すごいんです。
学校での様子がと~ってもわかりやすく書かれていて、毎日、更新されています。
しかも、その内容から、あったかさが伝わってくるんです。
このホームページを見ただけで、ステキな学校だと確信しました。

だから、今日、全校生約500名の生徒さんたちに会えるのが、とっても楽しみでした。
予想通り、ほんとにステキな子たちでした。

クラスごとに体育館に入ってくる生徒さんたち。
500人なので、多少、左右に偏ってしまうこともあります。
それを修正してくれたのは、生徒会の諸君です。
これは、役割分担として事前に決めていたことではなく、突然のことだったそうですが、とても上手に全校生を並ばせてくれていました。
そして、生徒会の皆さんの指示に、これまた、みんながちゃんと従いスムーズに動くのです。
この一場面だけを見ても、この中学校のステキさがわかると思います。

ぼくの話は、約1時間。
初対面のぼくを受け入れてもらうために、愉快な話もします。
この愉快な話にも、素直にのってきてくれます。
ぼくとの関係ができたところで、本題に入ります。
今日は、ぼくの経験談をもとに、「今、目の前のことに一所懸命であれば、未来につながる」ということを伝えたいと思いました。
みんな、しっかりと顔をあげて聴いてくれています。
顔が下を向いている子は、溢れ出る涙をふいているようです。
そして、絵本はプロジェクターを通して、大きなスクリーンに映し出しました。

一日一日をしっかりと生きている子は、必ずステキな大人になる。
この子たちは、きっとそうなる。
そんな、未来が見えてくる羽津中学校のステキな生徒さんたちでした。


生徒会の諸君が、並び方を修正してくれました。


思いを込めて、話をしました。


みんな、しっかりと顔があがっています。

ブックドクターしん

2 件のコメント:

  1. 私は、羽津中の一年生です!
    今日は、ありがとうございました。
    泣ける話、笑える質問
    とっても、良い話でした!

    私が、一番心に残っているのは、
    「人は、いつ死ぬか分からない」
    明日かも知れない、5年後かも知れないと、思うと体がガクガクします
    だけど、今を満喫する事、楽しむ事は、大切だと思います。
    それは、永久の眠りにつく時のために、
    「私の僕の人生は、これで良かったのか」
    と、気づくための一つの方法だと思います。

    ディズニーランドの実話などの話では、私だったら・・・
    とか色々考えたりしながら、話を聞いていると、私も、絶対そうするなど同感する所もありました。

    人が永久の眠りにつくのは、避けて通れない道だと思うので仕方無いと思ったけど、私は、思ったけど、
    最後まで、笑って居られるのは、
    私は、僕は、自分の人生に誇りを持てる生涯を遅れたかなぁと思います。たとえ、重い障害にかかっても、筋肉が動かなくなっても、
    ちゃんと自分の人生に誇りが持てる生き方をしたのかなと思った。

    別れを悲しむ事があればあるほど、
    その人の事を良く見ている事が分かるし、悲しむと、亡くなった人も、良い気持ちで、天国には行けないと思うので、泣くのは最初だけにして最後は、自分が持っている最高の笑顔(^o^)で、送り出してあげたいなと私は、思いました。

    今日は、ありがとうございました。
    また、私が卒業する2年後までに、
    会える事を楽しみにしています!

    今日は、泣ける話など、短い時間でしたが、本当にありがとうございました。 また、会える事を楽しみにしています!

    返信削除
    返信
    1. ありがとう。君たちの真剣な眼差し、とても印象に残っています。君たちは、きっとステキな大人になる。未来に希望を感じることができた一日でした。君たちのおかげです。本当にありがとう。

      削除