今日、結果の連絡があり、全員、陰性でした。
実は、先日、見学に来られた方が体調を崩され、検査の結果、新型コロナの陽性ということでした。
ぼくら5名が対応しましたが、お互いにマスクをしていたし、広い空間でもあり、「濃厚接触者」ではなく、「接触者」ということになりました。
「濃厚接触者」の場合は、必ずPCR検査を受けないといけないし、たとえ陰性であっても、2週間の自宅待機が必要です。
「接触者」は、PCR検査は任意で、自宅待機の必要もありません。
ぼくらは、このまま通常通り、療育を続けることも可能でしたが、保護者さんの安心のために、数日間、事業所を閉め、PCR検査を受けることにしました。
すぐに、全員の保護者さんに事情を説明し、不測の事態にすぐに対応できるよう、ぼくは、月曜日から、誰もいない事務所に泊まり込みました。
その日のうちに、続々と保護者さんからメールが届き、その内容は、すべて、ぼくたちの体調を気遣ったものばかり。
中には、陽性反応が出た見学の方の回復を願う内容のメールもあり、感激しました。
スタッフも不安だったと思いますが、保護者の皆さんからの心あたたまるメールに励まされました。
今日、保健所から、全員、陰性の連絡があり、午後から、通常通りの療育を行ないました。
スタッフ全員が、子どもたちと会えることのしあわせをかみしめました。
ステキな保護者さんとスタッフに出会えたこと、心から感謝します。
そして、コロナに感染した方の、一日も早い回復を願っています。
絵本を読む人・しんちゃん
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