募集があって、一日で定員に達したという人気のマラソン大会です。全国から参加者が集まります。
ぼくとたいちは、ハーフの部に出場。21キロを走ります。
充分な練習はできていませんが、去年よりは多少、練習ができました。
10月に入って、コースを2回試走しているので、だいたいペースもつかんでいます。
大丈夫だろうとは思いますが、思わぬアクシデントがある可能性もあります。
一応、予想は、早ければ2時間15分。遅いと2時間25分でゴールする予定です。
一方、たいちは、1週間前から、一夜漬けのように走っただけ。
毎年、これで完走するからたいしたものですよね。
多少、練習したぼくも、一夜漬けのたいちも、スタートまでの時間は、同じように緊張します。
そして、スタート!
5キロを過ぎても快調です。
10キロ地点でややペースが落ちるも、まだ大丈夫。
15キロ地点で疲れがたまってきましたが、そんなにペースは落ちていません。
17キロ地点で2時間以上になると、バスで回収され、完走できません。ぼくは1時間47分で通過。
そして、ゴール!
予定通り、2時間15分でした。ピッタンコ!
たいちがなかなか来ないので、やや心配しましたが、めでたくゴール!
毎年、このマラソン大会に出場していますが、いつも、「なんで、こんなしんどいことをしてるんだろう」と思います。
決して、走るのが好きなわけではないんです。
でも、しんどいことって、心の針が右に左に触れるんですよね。感動があるんです。ドラマがあるんです。
だから、しんどいことや、未知のことを、ついついやってみようと思うんですね。
ゴール後、会場でたいちとうどんを食って、「じゃあ、お疲れさん。また明日!」とお互いに言ったときの雰囲気って、子どもの頃、田んぼで友達と遊んで、夕暮れ時の帰る頃に、「じゃあ、明日ね」と言ったときと似ている。
心身ともに充足した一日でした。
実行委員会の皆さん、ボランティアの皆さん、ごくろうさまでした。
ゴール間際で、実行委員のジャンパーを着たおばちゃんがかけてくれた言葉が最高!
「がんばってくれて、ありがとう!」
快調に走っています。
2人とも無事完走できました。
さあ、明日は、東北に行かなきゃ。
ブックドクターしん
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