生徒たちが集まる前に、会場となっている体育館に行きます。
準備もありますが、観察するためでもあります。
職員室に顔を出し、廊下を通り、体育館に向かう中で、この中学校の雰囲気を体中で感じとります。
そして、体育館で生徒たちが入ってくる様子、並ぶ様子、先生方の対応なども観察しながら、どういう雰囲気になるか予測を立てます。
本番が始まって、生徒の前に立ち、数語のやりとりで、感触を確かめます。
「うん、この子たち、反応いいな」
その感触を頼りに、話を進めていき、ぼくが伝えたかったことにつなげていきます。
中部中学校の子たちは、素直です。
そのまんま、素直さ全開で前に進んでおくれ。
3年生は進路を決める時期でもありますが、大丈夫。
目の前のことを一所懸命にやっていれば、自分のステキな羽の存在に気づくよ。
子どもたちの素直さが、いつも全開で表に出るようにするのが、ぼくら大人の役割でしょうね。
生徒たちへの講演のあとは、保護者さん、先生方がグループに分かれて懇談。
ぼくもグループに入り、質問などに答えます。
反応のいい、素直な子たちです。
この子たちの心に届きますように。
夕方、三重県伊賀市の猪田保育所で絵本ワンポイント・アドバイス。
今日は人数が少なかったですが、やる気満々の先生方が中心だったので、とっても濃い時間になりました。
この先生方、「たのしいです」と言っていました。本当に毎日が充実しているんだろうな、と感じます。
まだ若い先生方ですが、きっともっともっとステキな保育士さんになるんでしょうね。
楽しみです。
絵本を読む人・しんちゃん
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