これ以前は、「しんちゃんの舞台裏日記」をご覧ください。

2020年11月18日水曜日

三重県伊賀市_桃青の丘幼稚園

三重県伊賀市の桃青の丘幼稚園で絵本ライブ。 
毎年、定期的にうかがっている幼稚園ですが、今年はコロナのため、今年度初となります。
広い遊戯室で、年少、年中、年長クラスに分かれて、3セットの絵本ライブです。 
その時々の相手に合わせるぼくの絵本ライブは、型がありません。 
目の前の子どもたちに合わせるので、イレギュラーなことが起こるとワクワクします。 
今日もありました。 
子どもたちから、「こわい絵本」というリクエストがあったので、怖くはないのですが、見方によっては気色悪い絵本を読みました。 
すると、ひとりの男の子が、途中で泣きべそをかいています。 
途中で読むのをやめて、「じゃあ、これはどうだ」とおもしろい絵本を出すと、急に笑顔になって「ウン、ウン」と頷いています。 
その絵本を読み終えたあと、「じゃあ、次は」と言いながら、例の気色悪い絵本を取り出すと、再び男の子は泣きべそ顔に。 
すぐにおもしろい絵本に変えると、すぐにニコニコ顔に。 
この急な変わり様がおもしろくて、要所要所で、何度か繰り返しました。 大人げないですね。 
教育熱心な人からは「いたずらに怖がらせて、とんでもない!」と叱られそうです。 
でも、大丈夫! “楽しむ”って、笑うだけが楽しむことじゃないからね。
心のエネルギーをいっぱい使うことが、楽しむことだと思う! 
現に、その子は満足そうなんだもん。

ひさしぶり~!

 
期待感いっぱい!

 
その場、その場での対応は千変万化。

 
絵本を読む人・しんちゃん

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