高山市では、今年の6月にも、市全体の研修会でおうかがいしています。
そのときの講演を聴いてくださった高山社会福祉会の先生方が推薦していただき、今回、うかがうことができました。
高山社会福祉会は、5つの保育園を有し、そのどの園もが、かなりの園児数を保つという、とても健全な運営をされています。
何よりも、先生方と一緒に、理事の方々も参加される研修会は初めてで、この一事だけでも、健全さがあらわれています。
研修会では、6月の講演を聴いてくださっていた方が、大半だったので、視点を変えて話をさせていただきました。
今回は、「本気」について、です。
会場の設定では、理事長さん、局長さんに無理をお願いして、ホテル側と交渉していただき、テーブルなしのイスのみの設定にしていただきました。
万全の環境を整えてくださったので、それこそ「本気」で「本気について」のお話をさせていただきました。
理事の皆さんが最前列に座られるという熱心さ!
「本気について」の話を「本気」でします。
講演終了後、引き続き行なわれた懇親会にも、少しの時間ですが、出席させていただきました。
そこで、「めでた」という、飛騨地方特有の儀式を目の当たりにしました。
宴が始まって、「めでた」という歌が吟じられるまでは、席を移動してはならず、吟じ終わると、あちこちでお酒を注いだり、注がれたり。
その光景を見ていて、いいなあと感じたのは、若い先生方が、先輩保育士さんや理事の方々に、ちゃんとお酒を注ぎに行っていたこと。
若い子の傾向として、自分たちだけで固まりやすいというのがありますが、ここではそんなことはありません。
とてもいい感じでした。
ぼくのところにも、たくさんの方々が注ぎに来てくださいました。(車に乗るのでぼくはお茶です)
理事の皆さんは気さくだし、保育士さんたちは素直だし、ステキな組織ですね。
ブックドクターしん
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