今日も目いっぱいのスケジュールです。
午前中、Wainui学校を訪問。
Wainui学校は小中一貫校で、外国語の勉強にも力を入れています。
半年間、日本語を学んだ子たちが校内を案内してくれました。
日本の6年生くらいの子たちなのですが、と~ってもしっかりしてびっくり。
何よりもびっくりしたのは、障害を持っているクラスメイトのことを「彼は足が不自由がなんだけど、ひとりで乗れる彼用の自転車があって、ひとりで乗れるんだよ」と自慢するんです。
そして、そのクラスに行って、彼を紹介してくれるんです。
この姿に感動でした。
残念ながら、スケジュール的に絵本を読む時間はなかったのですが、先生が、「是非、次の機会には読んで!」と言ってくださいました。
とってもとってもステキなWainui学校。
その後、Olewa Collegeにうかがいました。
高校です。
日本語を学んでいる子たちに絵本を読みます。
といっても、ペラペラではないので、英語まじりで絵本を読みました。
10年生(15歳くらい)は、大爆笑の楽しい雰囲気でした。
お昼をはさんで、12年生、13年生に。
こちらは、「とべバッタ」を日本語と英語で読みました。
拙い英語ですが、一所懸命に思いを込めて読みました。みんな、じっくりと頷きながら聞いてくれて感激!
終わってからは、ぼくが持って行った絵本を机に広げると、あちこちで大興奮。
高校生がこんなに絵本を楽しんでくれている姿は、ほんとにうれしかったです。
今回も、日本の武道である少林寺拳法を娘のメイが紹介しました。
演武披露に加えて、片言の英語で少林寺拳法の解説もしていました。だんだん度胸がついてきました。
みんな、興味津々でした。
10年生は大爆笑!
メイの少林寺拳法・演武披露。
12年生、13年生がじっくりと聞いてくれました。
みんな、絵本が大好き!
夜は、自閉症の子どもへの対応セミナーに参加。
自閉症の子どもを持つ保護者が参加し、専門の講師が講義をします。
一方的な講義ではなく、保護者からもいろんな意見が出ます。それに答えるのは講師だけではなく、別の保護者が意見を言ったりもします。
内容そのものもそうですが、この雰囲気がとっても新鮮でした。
いいところは、どんどんマネしたいと思います。
保護者からも意見がたくさん出ます。
今日一日を通じて、自然にいろんな人たちが共存している姿が、とても心地よく、刺激的でした。
夜遅くに宿に戻ってからも、娘のメイと今日一日のことを振り返り、興奮がさめませんでした。
メイの一言レポート
小学校案内にて、自分たちの好きなものを一生懸命に紹介してくれた子たちがいました。
例えばバイク倉庫。
「私はバイクが好き!」というのが全身から伝わってきました。
一言で自分の好きなものを言い切れるのは、とてもかっこよかったです。
日本ではよく謙遜、などと言われ「下手ですが」という言葉をつけないと驕っていると見られがちですが。
そんな言葉は必要ないように感じました。
だって、自分の好きなものなのだから。
絵本を読む人・しんちゃん
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