昨年度、うかがったときに、ちょっと気になる子がいました。
そのとき、子どもたちを見渡すと、やや不安そう子がひとり。
当時、その子の両脇の子が、「○○ちゃん、おもろいなあ!」としきりと世話をやいている姿が、とてもいじらしいのです。
ぼくとしては、何とかその子の笑顔を引き出そうとがんばり、中盤以降、ステキな表情で笑ってくれていました。
あとで先生に聞いたら、途中入園をしたばかりの子らしいのです。
「よかった、笑ってくれて」と思ったのが、昨年度のこと。
今日、子どもたちの前に立つと昨年度のことを思い出しました。
見渡すと、その子を発見!
しっかりとぼくを見つめて、にこにこ笑ってくれていました。
よかった。
それにしても、5歳児さんからリクエストがあった絵本は、なんと一昨年の3歳児のときに読んだ絵本です。
びっくりするやら、うれしいやら。
乳児クラスの子たちは、ページをめくるごとに、絵本と同じ動作をしてくれます。
もう、かわいい、かわいい。
その姿に、先生方も顔がほころびっぱなし。
3,4,5歳児。笑顔がいっぱい!
0,1,2歳児。絵本と同じように「ギュッ」としてくれます。
夕方、三重県伊賀市の猪田保育所で絵本ワンポイント・アドバイス。
たくさんの絵本を紹介とともに、子どもたちの反応や、絵本の製作過程の裏話などをお話しさせていただきました。
絵本そのものも楽しいけど、子どもたちの反応がこれまた楽しいんですよね。
ブックドクターしん
0 件のコメント:
コメントを投稿