海上自衛隊第一術科学校は、幹部候補学校でもあり、旧・海軍兵学校でもあります。
嫁さんのおじいさんが、この旧海軍兵学校の卒業生で、駆逐隊司令官をしていて、最後はソロモン海域で戦死をされています。
以前から嫁さんは、「江田島に行って、おじいさんの痕跡に触れてみたい」と言っていました。
この連休中、たまたまぼくの仕事が入ってなかったので、ビューッと江田島に行ってきました。
大勢の見学者に混じって、遺族関係者はぼくらだけ。
特別に、慰霊の部屋にも入れていただきました。また、おじいさんの写真の複製もくださいました。
自分のご先祖様にもそうですが、嫁さんのご先祖様にも、何だか不思議な畏敬の念がわいてきました。
とても、ありがたい気持ちにさせていただきました。
今回は、とても不思議な偶然が重なりました。
静岡に住む、嫁さんの叔母さんたちが、まったくの偶然で、明日、江田島を訪れるということが1週間前にわかりました。
1日ずれましたが、叔母さんたちと夜に会って、いろんな話で盛り上がりました。
叔母さんたちからしたら、戦死した嫁さんのおじいさんは父親です。
より、おじいさんのイメージが鮮明になっていきました。
ほんとに不思議な一日でした。
※とても厳粛な気持ちで見学したので、建物を撮るのが精いっぱいでした。
絵本を読む人・しんちゃん
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