その名も「あやこ工房」。
もともと、スタッフのあやちゃんが、療育スタッフの話を聞いたり、自分で考えたりして、空いている時間に、得意の裁縫や工作で作ったのが始まりです。
出来映えがよくて、何より、その子にとって、必要なときにタイミングよく提供ができるので、とても重宝しています。
だから、会社の部署に昇格しました。
四角い積み木は、手の力が弱く、細かい動きが苦手な子に、「もっと大きな積み木があれば」という療育スタッフの要望に応えたもの。
中に詰める詰め物で重さを調整しています。
既製品の積み木では、十分に遊べなかった子が、この手づくりビッグ積み木のおかげで、もち歩いたり、積み上げたりして遊ぶようになりました。
手押し車は、わざと車輪をつけていません。
歩行を促したい子に、と思って作ったようです。
車輪があると、動き過ぎて足がついていかないので、わざとグッと押せるように車輪をなくして摩擦を大きくしたようです。
療育スタッフは、その子が興味を持つかな、と思った瞬間に、この手押し車を提供して、遊びにつなげています。
おもちゃを作る人と、それを使う人との連携は、部内だからこそ、できることですね。
みんな、得意を活かして、楽しく仕事をしてくれているようです。
全部、手づくりのおもちゃです。
大きさ、おもちゃがちょうどいい具合のビッグ積み木。
わざと車輪のない手押し車。
車好きな子にはたまらない!
絵本を読む人・しんちゃん
0 件のコメント:
コメントを投稿